R5北条北中日記

　　　　　　　　　いのちづな

ヘルメットは命綱

　校区の広い本校には、たくさんの自転車通学生がいます。自転車置場だけでなく、校舎の軒下にもたくさんの自転車があります。自転車通学をするにあたっては、交通ルールを守ることはもちろんですが、ヘルメットの着用も義務付けています。

　ところがその着用のしかたは人それぞれ。左の人はあごにフィットするようにできていますが、右の人はかなり緩んでいるようです。これだと強い力が加わった時に、あごからひもが抜けてヘルメットが外れてしまいます。もしそのまま、頭を打ってしまったら、どうなってしまうでしょうか？

　これは、自動車との接触事故に遭った方のヘルメットをお借りしたものです。

右側頭部から道路に落ちたらしく、ヘルメットに大きな破損が見られます。

幸い、ひもはしっかり締めていたため、大きなけがは負ったものの命に別状はなかったとか。ご家庭でも再度、交通安全についてご確認いただけたらと思います。また12/11（月）の「命の授業」にもふるってご参加ください。